⼈はこの世に⽣まれそして⽼いて亡くなるまで、誰かに介護され⽀えられながら⽣きていきます。誰にも頼らずに⽣まれて亡くなる⽅はいないのです。

在宅訪問を⻑年やってきましたが、在宅医療とは病気が完治し元気になるものではありません。⼈は誰もが死を迎えます。私もいつかはそうなります。 終末期を迎える中で、薬剤師は薬を届け飲んでもらうだけしかできないのか？薬剤師の職責としてはそれでいいのですが、おせっかいな私は、薬以外に不安なことはたくさんあることを知ってしまったので、不安を抱いて死を迎える患者さんのために何か有⽤なアドバイスができないのか？と 考えました。ケアマネジャー、住福祉環境コーディネーター、終活カウンセラーやFPの資格を取ったのもそのためです。なぜFP？かと⾔いますと相続対策、財産を家族にお得に残す⽅法など、専⾨家につないだり助⾔をすることで不安が⼀つでも減るのかも！？という気持ちでした。実際に勉強してわかったことは、患者様の為と始めたことが弊社社員や訪問先の介護施設のスタッフの⽅、私の友⼈達や関わったすべての⼈にも同じように助⾔することでみんなの不安が少しでも解決することがわかりました。薬の専⾨家である薬剤師がそんなことをする必要ない、薬のことをもっと勉強して情報提供するのが薬剤師である！という意⾒はごもっともですが、⼈が⽣まれてから亡くなるまでずっと関わるものが、⾷ 事、介護、医療、お⾦です。これらの知識が少しでも多く持ってた⽅がいいですよね？ 皆様の⼈⽣の中で私達がほんのわずかな時間でも関われたとき、『助かった』、『よかった』、『嬉しかった』、『安⼼した』そんな気持ちになってもらえたらこの会社を作った意味があったと思えるでしょう。

弊社は、医療・介護・⾷・⾦融に関連したサービスを提供する会社です。時代の流れを敏感に感じとり、地域のニーズを把握し柔軟な姿勢で対応しこれからも成⻑して⾏きます。