在宅で療養する⽅のほとんどは介護保険を利⽤し、多くの他職種との連携が必須となります。とりわけ司令塔であるケアマネジャーと主治医との連携は特に重要です。薬局として薬のことを知っているだけでは良い連携は難しいと考えています。在宅医療というフィールドでは、医療ー介護の対等な関係性と患者さんを中⼼に考えたサービスが⾏われるべきだと考えています。現実的に医療職が患者さんと接する時間は、介護する⽅（家族を含め）の時間に⽐べて圧倒的に短いので患者さんのことをよく知っているのは介護する⽅たちであり、医療は介護と必ず連携しないと成り⽴たないと思っています。そんな理由から当薬局で在宅訪問をする薬剤師はケアマネジャーの資格所持または受験することを勧めています。患者さんにとってななほし薬局で薬をもらうと⾔うことは、介護保険全般の相談や質問ができて、介護職の⽅との連携が容易にしてもらえるという点がメリットになります。ケアマネや介護施設の⽅にとってななほし薬局と連携することは、介護のことを熟知した薬剤師と話ができるためスムースな連携と仕事が可能になります。介護申請、住宅改修、ケアマネ変更、施設選定、訪問診療医の紹介が可能です。不安な点やお悩みがあればお気軽にななほし薬局にご相談ください。